どうも@miyahira_goです。
Apportableが出資している(?)SpriteBuilderもなかなかepicな進化を遂げてます。
で、まだprivate beta test中ですが、SpriteBuilderのウェブサイトから参加待ちできるので、Objective-Cでandroidアプリ作りたい人は是非参加。
SpriteBuilder Pro : http://www.spritebuilder.com/pro
epicな機能が多すぎて、ドキュメントを読むだけでワクワクが止まらん…(まだ触ってないw)
とりあえずアツイ機能を簡単にまとめてみました。
Xcodeから直接Android用にビルドできる
黒い窓が怖い人に朗報!もうコマンドラインで「apportable load」って打たなくても、xcodeから直接ビルドできちゃいます。
Image from : http://docs.spritebuilder.com/
なんでもXcode用のpluginも作成しているらしく、xcodeから離れることなくandroid用にビルドできるらしいです。
つか、このスクリーンショットのインパクトが凄いw
つか、このスクリーンショットのインパクトが凄いw
Xcodeからそのままブレークポイントが設定できたり、デバッガーでデバッグできたりする
黒い窓が怖い人にry
今でもコマンドラインでstep in, step outとかコード実行したりとかできるけど、
まぁXcode上でできた方が楽だよね!
あとvariables viewとbacktraceが表示されてるときっと超楽。
ブレークポイントも今でも、コマンドラインで設定・解除できたり、「apportable debug」実行時に設定してあるブレークポイントを読み込んで設定してくれたりと、
今でもある程度apporatableがやってくれるけど、もう少し強くなる(実行中も、設定・解除できるようになる、とか)と予想。
Objective-Cで簡単にAndroidのクラス・関数が利用できる
今のapportableでも、BridgeKit 使って、#if ANDROID とかでandroidだけで実行されるコードを追加できるから、目新しい機能じゃないかもだけど、
どちらにしてもアツイ機能なので紹介。
apportableの、Objective-Cからjavaのクラス・関数を呼び出せるシステムが、BridgeKitって言うんだけど、
まぁ例えばiOSでダイアログを表示したいときは以下のようにやるじゃん?
#if __CC_PLATFORM_IOS // iOS用ビルド時には、__CC_PLATFORM_IOS = 1 UIAlertView *builder = [[UIAlertView alloc] initWithTitle: @"This is an alert" message:@"Alert" delegate:nil cancelButtonTitle:@"No" otherButtonTitles:@"Yes", nil]; [builder show]; #endif「iOS用の処理は#if __CC_PLATFORM_IOS で囲むんだな」ってくらいの認識でOKです。
で、android。
#if __CC_PLATFORM_ANDROID // ANDROID用ビルド時には、 __CC_PLATFORM_ANDROID = 1 dispatch_async(dispatch_get_main_queue(), ^{ AndroidAlertDialogBuilder *builder = [[AndroidAlertDialogBuilder alloc] initWithContext:self theme:AndroidAlertDialogThemeHoloDark]; [builder setTitleByCharSequence:@"This is an alert"]; [builder setPositiveButton:@"Yes" onClickListener:nil]; [builder setNegativeButton:@"No" onClickListener:nil]; [builder show]; }); #endifという感じで、Android触ったことある人なら、「見覚えのあるクラスが…!」と思うだろうけど、そう、AndroidAlertDialogBuilderクラスがそのまま使えるんです。用意してくれてるんです。
ちょっとandroidの機能が使いたいだけなのに、わざわざplugin作ってjarにしないといけない、ってことがないのは素敵だね!!!!
(dispatch_asyncしないと、uithreadで実行されないのかな…要確認)
しかも、なんでもここらへんの追加・拡張してあるクラス・関数は
Xcodeの補完も効いてくれるらしいです。さすがSpriteBuilder!
Image from : http://docs.spritebuilder.com/
というわけで、新しいSpirteBuilder Pro/Apportable のカッコよすぎる機能を
いくつか抜粋して紹介。
Objective-Cに慣れてる人でも、魔法のようにandroidのAppが作れてしまうので、
cocos2d-iphoneが好きな人なら、試してみない手はありません。なんてったって無料(プランもある)!
# あ、でもSpriteBuilder Proが正式リリースするまで、
というわけで実際にbeta触ってみるので、また追記したり記事書いたりしたいので、乞うご期待。
関連記事/出典
- [cocos2d-iphone]噂のApportableで、Objective-CでiOS用とAndroid用のAppをつくった | miyahiraブログ : http://blog.miyahira.me/2014/01/cocos2d-iphoneapportableappiosandroid.html
- cocos2dの歴史をまとめてみた。cocos2d-x と cocos2d-iphoneと cocos2d-swift と cocos2d-html5 と cocos3d の違い | miyahiraブログ : http://blog.miyahira.me/2014/11/cocos2dcocos2d-x-cocos2d-iphone-cocos2d.html
- SpriteBuilder Pro : http://www.spritebuilder.com/pro
- SpriteBuilder Pro Documentation - SpriteBuilder Documentation : http://docs.spritebuilder.com/
- Apportable - Objective-C for Android : http://www.apportable.com/
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